こんばんは、CHIKAです。
先日、着付け教室のお話をしましたが、先週から新しい習い事、始めました。
9月〜11月まで、3か月の習い事、《書道》です。平日仕事終わりの2時間。がっつり集中タイムです。
◆書道経験
5歳〜16歳まで、書道を習っていました。
条幅で書くことが好きで、小学生のときはちょびっと賞をもらっていました。条幅人口が少ないのもありましたが。ただ、書道が得意です!っていうくらい、あの頃は自信に満ちた文字を書いていた気がします。
しかし、硬筆はとても苦手で…。字が綺麗な方をみると、素敵だなぁって思います。
というわけで、筆をにぎるのは高校1年生以来でしょうか。
久しぶりの書道、墨のにおいと、柔らかい筆先、半紙に墨がつくなめらかな感覚が懐かしく、新鮮でもありました。
花鳥風月…♩
花、って文字、すごく難しかったです。どうしても一画目が短くなってしまう。
◆先生
文字だけでなく、言葉のセンスも素晴らしい先生。
先生が書いている姿を見るだけでも楽しいです。
先生が始めのときにおっしゃった言葉が心にしみすぎて忘れないようにここに記します。
「毎日かかさずやることって、1日やらなかっただけでその1日がダメになった気がしてしまう。とても忙しくて1枚も書けない日、とても忙しい1日だったのに1枚も書いてないだけで何もやってない気がしてしまう。とても忙しくても1枚でも書けば、あぁ、今日も頑張ったなぁ、よくやったなぁ、って思うものです。」
私も仕事終わりにハンドメイド等をやっているので、なんか布を触らなかったり針をささない日があると、その日1日なんにもしてないんじゃないか、って気になってしまう。もちろん朝早くから日が暮れるまでしっかり仕事はしているのですが。
自分が妥協を許さない、というか、もう一人の厳しい自分が自分をみているんです。
今日はやらないの?
夢はこのまま終わってしまうの?
昨日のやる気はどこにいったの?
今、他の人は進んでいるよ?
って。
この感覚ってなんなんだろうって思うんですよね。常に人と比べたがる私ですが、私が比べているのは過去の自分でもあるんですかね。
大学時代も、1限目から6限目までしっかり授業を受けて、放課後から終電までバイトして。でも何も生み出せていない日は結局なんにもないただの1日だったなぁって思ってしまうんです。きっとそんなことないんですけどね。性格です。
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書道を習っていたときは好きでしたがなんとなく義務感があり、休みたいなぁって思う日もありました。改めて書道をすると、自分で書いた文字が新鮮に見えて何枚も書きたくなってきました。期間が限られている分、集中して、楽しみたいと思います♩
以上、読んでいただきありがとうございました。